■RAG-FES in SEOUL
 会期 2月22日
 会場 ヨイド中小企業展示場
 主催 ACA/GRAVITY
韓国で開催されたRAG-FESに参加してまいりました。
日本のRAG-FES事務局からのゲストとしてだけではなく、即売会ブースでの1サークルとしても参加し、前回のRAG-FESのカタログと急遽作成したコピー誌の頒布を行いました。
都内の事務所からカタログをダンボール1箱ほど持っていったのですが、重くて大変でした。

海を渡ったしまや出版ダンボール。

●会場へ。
一般入場開始は12:00からとの事で、10:30頃に会場入りをしました。
会場は以前参加したACA2002 と同じ会場でした。オフィス街なのでRAG-FES参加者以外の人は殆ど居ません。
しかし、RAG-FESの参加者の数がもの凄い事になっておりました。RAG-FES2と同様、いやそれ以上の列が敷地を越えて駅の方まで続いていました。
会場内は1/3が同人ブース。2/3がステージ及び体験コーナーとなっていました。
会場に着くと、 ACA事務局の方からブースへ案内されました。事務局横の一等地に机二つを頂き、せっせとスペースの準備を開始しました。
RAG-FES事務局の出展物は、
「RAG-FES2.5カタログ」 300部程度 無料
「RAG-FES2エコバック」 3つ 5000ウォン
「RAG-FESinコピー誌」 50部 2000ウォン
他のサークルさんから少し離れて、机2卓というとても広大なスペースをいただきました。カタログは無料で配布しようと考えていたので、なんとか捌けると思いいっぱい持ってきましたが、いざ机に広げてみると誰も持っていってもらえなくて持ち帰る羽目になったらどうしようと少々不安になってきたり。
エコバックは出国前にとりあえず展示ができればと思い3つほど持ってきました。正確には2つと実使用で1つだったのですが・・・。ちなみに、エコバックはもう少し在庫があるようなので、後日日本で再頒布が出来ると思います。
RAG-FES事務局として韓国開催記念にと、身近な人に声を掛けさせていただいて急遽かなり無理な締切り設定でコピー誌を作成して持ち込みました。まだ出来上がっていなかったので、会場で製本をして会場から少し遅れての頒布となってしまいました。


一般入場前の会場前 。
一般入場者の列は、折り返して私の後ろを通って駅の方まで続いていました。


会場設営中の館内。奥が設営中のステージ。結構大掛かりな映像音響機器が構築されていました。


日本から持ってきた前回のカタログ。無料配布を行いました。

●イベント内容等
当日発表された攻城戦の詳細はココとかの方が判りやすいと思います。聞いてはいましたが、スペースで取材や訪問者の対応で忙しく、第一韓国語の質疑応答ですから判りませんて。ですので、それ以外のことを。

会場に着いてスペースで準備をしていると、声を掛けていただける方や取材などの対応に追われてしまい、開場前に周辺のサークルブースを少し見て回ろうと思っていたのですが断念。イベント中はステージに上がる打ち合わせ等があり、ステージ裏に結構長い時間拘束されてしまいまたも見ることが出来ず。そうこうしているうちに17:00頃にはサークルさんは撤収を開始してしまい、結局サークルブースを見て廻る時間があまり有りませんでした。ただ、ステージの待機中に台湾の遊戯新幹線での主題歌を歌っていらっしゃる土屋達とお話をさせていただきました。これからますます忙しくなるようで、台湾/タイ/韓国と飛び回っていて大変との事。6月のRAG-FESでは・・・と、色々とご提案を頂けたりしました。また、ラグナゲートの主催の方にもご挨拶をいただきました。

RAG-FES2.5カタログは前述の通り不安だったのですが、無料無料と声を掛けつつ配っていたら早い時間に全てなくなりほっとしました。韓国の人に日本のRO同人の盛り上がりが伝われば嬉しいです。表紙はかなりウケていました。

持ってきたコピー誌は日本で十分な量を印刷できなかったので、当日に会場付近のコピーセンターでコピーをして、スペースで製本して頒布をしました。
コピー代が結構高かったのですが、こちらのオフセット本の価格設定が日本と比べてかなり安く設定されていて、36P程度のオフセット本が2000ウォン程度で頒布されており、コピーの原価より安いのでその価格帯に合わせた結果大赤字になってしまいました。(泣
ちなみに韓国の国内のコンビニにはコピー機は設置されていません。近くにキンコーズがあるのは調べていたのですが、なぜか見つからず別のコピーセンターで出力を掛けました。実はすぐそばにキンコーズはあったのですが、RAG-FES参加者の列に阻まれて隠れていたようです。(汗

参加者層は比較的若く、中高生や家族連れ等が多く見受けられました。中高生の方で日本語の出来る方が多く、色々とお話をする事が出来ました。

コピー誌完売後は、コピー誌の本文や双葉社さんから出ているアンソロジー本のほか、RAG-FES2で販売したエコバックの展示をしていました。
アンソロジー本は結構興味を引いたようで、読みふける人やどこで売っているのかを聞いてくる方が多く見受けられました。韓国のゲーム情報WebページのRAG-FESinSEOUL特集でも写真が掲載されていました。


RAG-FESブースから見た一般入場開始前の同人ブース。ステージイベントが行われると人がステージ側に集まり、ステージイベントが終わると同人ブースになだれ込んできました。それの繰り返し。


一般入場開始後の会場内。


会場内製本作業中・・・
手前中央のビンはGRAVITYの人から貰った「パッカス」という韓国版のリポDのようなもの。黄ポと言ってました。以前、川口の馬車道の向かい側の健康ランドで見た記憶が。

●その他
当日、会場内では入口でウォンをゼニーに換金して流通をしていました。100ウォンが10ゼニーとなるので、ほぼ日本円相当 。
韓国のサークルさんはグッズの数が多く、あまり本は多くありません。また、ブースの装飾に力が入っており、色々と趣向凝らした展示をしています。日本だとスタッフから警告が飛ぶような手の届かない高さまで装飾を掛けるのが印象的でした。
即売会としては何か懐かしい感じがしました。 頒布物や参加者層の傾向が、以前よく参加していた「お出かけライブin○○」に良く似た雰囲気の即売会でした。

コピー誌配布の様子。

イベント中に数回行われるステージイベント。コスプレショーの他にじゃんけん大会等が行われていました。