■RAGNAROK THE ANIMEATION記者発表会
 会期 3月10日(水)16:00-17:00
 会場 テレビ東京会議室
記者発表会に関しての詳細で良く出来たレポートはこちらが良いかと思われます。

まずは金会長の挨拶から記者発表は始まりました。
挨拶では、「ROが新たな跳躍をし、日本でアニメーションの発表が出来ることを大変嬉しく思っている。韓国のオンラインゲームでの初の韓日共同制作のアニメーションを製作できることは大変嬉しい。」と述べて1年間の準備期間を経て発表することが出来たアニメーションに対して大きな期待と喜びをあらわにした。


原作者のリ・ミンジュン氏壇上で発表に参加し、「少年の頃に描いていた夢をGRAVITY社の協力でゲームの形で叶った。それがさらに進んでアニメーションになったことは大変嬉しい。」と延べ、総監督としてアニメーションに参加することが出来ることに喜んでいるようでした。
製作に当たっては何度も来日し、キャラクターデザインの篠原氏と互いにデザインを描き合いながらすり合わせをしていったそうで、最後にはお互いの絵が似てきたという製作のエピソードも語った。また、今回のアニメはゲームの原作となった漫画の方との関連性は無く、完全にゲームを原作にしたものになるとの事。原作では主人公が英雄になってゆく過程を描いていたが、今回のアニメーションでは少年少女が苦境を乗り切り愛を成し遂げる内容となっている。
記者発表会場に入る際に記名をするのですが、リ氏に声を掛けられ話し込んでしまい記名を忘れてそのまま入りそうになってしました。(汗 そのとき話をした際にはちょっと疲れた様子でしたがとても嬉しいそうな表情をしていました。

テーマは「愛!」と岸監督は叫び「と、言えとプロデューサから言われました。(笑)」軽くかましながら、「オンラインゲームは人と人とのつながりを表現したい。」
見所はは「愛!」と岸監督は叫び「と、言えと(略)」とおどけながら、原作(ゲーム)とのリンク点がゲームの見所となっており、ユーザがアニメを見てリンク点を感じられたり、アニメを見てからゲームを始めたユーザがリンク点を感じられたりする面白さがあるとのこと。
製作現場は「死にそう。(ノД`)・゜・」との事で、岸監督は「スタッフ一同死に物狂いで頑張っているので間違いなく面白い。」と作品に掛ける意気込みを語った。
アニメーションとゲームは週1のペースでリンクするようなイベントが行われる予定で、これは過去の例からしてユーザの意見は二分しそうだ。(会場でお会いした雑誌社の方から「ROのユーザってなんかささくれてません?(苦笑)」と言われた・・・。そんなことは無いと思・・・)

商人役の桃井はるこ嬢は「話題作に出演できてとても光栄です。全力で頑張ります。自分の周りでもROにはまっている人が多い。アニメを見てゲームの中で感想を言い合ってくれたりすると嬉しい。人間、がテーマとなっていて大人が見ても面白いと思う。子供の頃に見たアニメを大人になってから観ると昔はわからなかった不快テーマが判ることが多いので、このアニメは朝の時間帯も(CS)放送されるので子供でも観てもらって、大人になってから再び観てテーマの深さが判ると嬉しい。」

RAGNAROK THE ANIMATION
 
地上派
CS
放送開始日 2004年4月6日 2004年4月19日
放送時間 毎週火曜日
25:30〜26:00
毎週月曜日
10:30〜 他
放送局 テレビ東京 アニメシアターX(AT-X)
2003年11月17日に有限会社ROプロダクションが都内に設立された。
この会社はGRAVITY社とガンホー社の共同出資で設立され、代表者はGRAVITYの金会長 。
事業内容的には(一部)、著作権の使用許可・管理・譲渡・及びこれらの仲介、音声・アニメーションなどのソフトウェアの企画・制作・製造・販売・放送・上映・配給やこれらの仲介。キャラクター商品の企画・開発・デザイン・輸出入・販売・仲介。